2019年12月 ひふみアカデミー動画から学ぶ~(ひふみ投信/ひふみプラスの評価は?)
今年も残すところあと数週間となりました。皆さん今年の投資状況はいかがでしょうか。年末は一気にリスクオンの気配で年の最後をいい気分で終われそうです。さて今月もひふみアカデミー動画を視聴したので簡単に紹介したいと思います。
ひふみVSTOPIX
今月はひふみ3.04%対TOPIX1.94%でした。10月と11月は連勝でした。
今月はひふみが得意とするグロース株が上昇しTOPIXに勝つことが出来ました。
ひふみの今年の通算勝敗
今年の1月から11月までの対TOPIXの成績は8勝3敗です。
アクティブファンドとしては頑張ってる方ではないでしょうか。しかしかつての勢いは無くなっていますので今後の巻き返しに期待したいです。
今年の世界の株の動向
今年も米国株の強さが目立つました。秋頃からNYダウの市場高値更新を何度か耳にした気がします。日本株も終盤上昇傾向とはいえバブル時の高値は更新は無理でしょう。
米国株投資は日本でもトレンドですがやはり投資の最適解のひとつといえそうです。
ひふみの保有銘柄
今月はTDKとディスコが紹介されていました。いずれもハイテク系の銘柄です。
TDK・・・スマートフォン、パソコン、電池
ディスコ・・・半導体製造装置
今後はグローバルに半導体株が上昇していく見通し、2020年の東京オリンピックの頃に5Gがスタートするいったことからハイテク株に注目しています。
また先月紹介された富士通も引き続き高評価で今後の株価上昇を期待しているとのことでした。
藤野さんの今後の見通してとしてはアメリカ経済がリセッションを迎える気配は現状ないこと、むしろさらに今後株価が上昇していくのではとのことでした。
米中貿易摩擦
昨今の報道で休戦がほぼ確実となりました。詳細はわかりませんが来年の大統領選への実績が欲しいトランプ大統領が譲歩したとの報道もあります。この報道とイギリスの与党勝利の報道により株情勢はリスクオンに向かいそうです。
半導体株は上昇していく見通し?
グローバルな半導体株は2019年4月を底にして上昇傾向です。今回の米中貿易摩擦の休戦をうけて来年以降上昇していく見通しです。半導体株を買うなら今のうちでしょうか!?
消費税増税の影響は?
今年のトッピクスとして消費税増税があります。2014年の増税直後の₋4.4%に比較して今回は₋7.1%と前回よりも消費は落ち込んでいます。政府は景気対策政策を打ち出していますが財布の紐はきつくなりそうです。特に小売りや飲食業が影響を受けそうです。今月に入りTwitterで忘年会スルーがトレンドになっていますが増税は少なからず影響があるでしょう。
今回の増税によりデフレになっていくことが心配されます。日本経済は内需にはあまり期待できず、外需に頼っていく感じになりそうです。
まとめ
全体としては今後は株価は世界的には上昇していきそうな雰囲気を感じました。
日本株は内需には期待できないものの外需の力で今後上昇していく可能性があるとのことです。ひふみとしては来年の夏ごろを目標にひふみの史上高値更新を目指すとのことでした。
引き続きひふみをホールドしてその上昇に期待したいと思います。
閲覧ありがとうございました。