2020年1月 ひふみアカデミー動画から学ぶ~(ひふみ投信/ひふみプラスの評価は?)
みなさん、お元気でしょうか。
今年はスタートからアメリカとイランの揉め事がありましたけど
総じて株価は好調ですね。今月もひふみアカデミーを見たので簡単に書きます。
2019年12月の成績
2019年12月は1.83%VS1.45%でひふみが少しですが勝利しました。
しかしグラフを見ると12月のほとんどの時期は負けていて最後にギリギリ
上回ったようにも見えます。
ひふみの長期成績
ひふみの長期成績のグラフです。約10年間ですがほとんどの年でTOPIXを上回っています。特に2013年と2017年のリターンは凄いですね。過去のリターンは未来のリターンを保障しないとはいえ過去10年間でこれだけTOPIXを上回るのはかなり優秀なアクティブファンドではないでしょうか。
ひふみへの疑問や懸念
今月のメインテーマはここです。ひふみの残高拡大による懸念に答えることです。
①ひふみのポートフォリオはTOPIXに酷似するか?
②大型株の割合が今後高まるか?
③流動性リスクは?
これらの疑問に答える形で進んでいきます。
TOPIXの銘柄
これがTOPIXのTOP30の銘柄です。日本の有名は企業がたくさん入ってますね。
つまりこれらの銘柄がたくさん入っていればいるほどTOPIX類似ファンドとういことです。
ひふみのポートフォリオ
タイトルがひふみ運用者の心の声です(笑)
TOPIXのTOP30と銘柄はまったく被っていませんね。
ひふみはTOPIXとは違う銘柄で運用しTOPIXを上回っているわけです。
ちなみに第8位の富士通は1/14にここ10年の最高値をマークしているのでひふみの選球眼はさすがだなぁと感じました。
ひふみはまだまだ巨大ではない
ひふみは日本ではトップクラスの資金を集めていますが世界のトップと比較すると
本当にまだまだ小粒ですね。世界的に見ればまだまだ大型のみで勝負するのではなく中小型の株で勝負できるとのことです。
投資割合
ここ最近の投資状況の変遷ですね。
ざっくりいうと超小型株の割合が減って海外株の割合が増えた感じですね。
中小型株と大型株の割合はそれほど変わらない感じです。
銘柄の分散
銘柄数を分散することで銘柄固有リスクと流動性リスクに対応しています。
今現在は約250銘柄前後に分散されています。
まとめ
今回はいつものひふみアカデミーと違って銘柄の分析や経済情勢の解説ではなく
ひふみ投信への疑問を払拭する回でした。
確かに今回の疑問は以前から思っていましたが解説を聞いてかなりスッキリできました。引き続きバイ&ホールドを続けようと思います。
今年は少なくとも東京オリンピックまでは日本株の上昇を期待したいです。
東京オリンピック後は下がる可能性もあるので慎重に売り時を見極めたいですね。
閲覧ありがとうございました。